あまり知られていないギャッベの魅力

ギャッベとは、南ペルシアの遊牧民たちによって織り続けられている手織りの絨毯のことです。高地で遊牧民と生活している羊の上質な羽毛を刈り取り手で紡ぎ、染め上げて1つ1つ丹精込めて織られるため、何十年間使い続けることによって豊かな表情に変化し、味わい深く成長していく絨毯なのです。ギャッベは上質天然ウール100パーセントで全てが草木染めのため、化学染料など有機化合物は一切使用していません。敏感肌の方、アレルギーのある方にもお勧めで、子どもにとっても安心安全な絨毯です。また、上質な素材のため、手入れも簡単で、掃除機だけで充分です。また、ギャッベは、普通土足で使用される絨毯です。手で紡いでいるため、膨大な時間と手間が掛かっております。そのため、かなりの耐久性を持っています。一世代で終わることなく、親から子、孫まで100年以上使っていただける絨毯です。

ギャッベが世界中の人々に選ばれる理由

ギャッベが世界中の人々に選ばれる理由はいくつかあります。1つ目は、夏は涼しく、冬は温かいからです。ギャッベに使用される上質のウールは、朝晩の気温差30度という高地の環境で育まれてものです。そのため、驚くほど調温効果に優れたものです。夏の汗ばむ時期でも、寝転がってもべとつかず表面はいつもさらっとしています。冬は室内の温かい空気を溜め保温性も抜群です。通気性にも優れているので1年中使えます。2つ目は、世界でたった1枚しかない全て手織りの一点ものであることです。ギャッベを織る人は、その人が持つ感性で織り上げられます。小さな頃から遊牧生活をすることで豊かな感性が育まれます。こうした生活の中で生まれるデザインは正にアートであり、どこか懐かしい温かさも備えています。世界に2つとないギャッベはとても希少価値が高く、コレクターもたくさんいるそうです。お気に入りの1枚を見つけてはみてはいかがでしょうか。

ギャッベを選ぶときのポイントとは

ギャッベをお店で選ぶ際のポイントは2つあります。1つ目は、ギャッベのサイズを決めることです。このサイズ決めが意外と重要です。実際にギャッベを敷く場所のサイズを正確に測ってお店に行って下さい。このサイズを測ることを適当に済ませるとあとから後悔することになります。次に置く場所のイメージです。壁や家具に沿ってぴったりにした方が良いか、少しスペースを空けておいた方が良いかなど、だいたいのイメージを膨らませて下さい。ギャッベは一点もので、サイズもバラバラなため、ぴったりのサイズを探すことは難しいので、ある程度幅を持たせることが大切です。2つ目は、色を選ぶことです。ギャッベの色合いによって、部屋の雰囲気は全く違ったものになります。暖色系は部屋を暖かく、寒色系は部屋を引き締めた感じになります。また部屋の照明もギャッベの印象に大きく影響します。お好みの1枚を是非見つけてみて下さい。